日本語の五母音・姿勢・身体の共鳴点・音階・感情をつなぐ身体認知メソッド
100年後にも、人から人へ伝わる身体実践を目指しています。
母音の運動は、日本語の五母音・姿勢・身体の共鳴点・音階・感情をつなぐ身体認知メソッドです。
「母音の運動」は、日本語の五母音「あ・い・う・え・お」を手がかりに、骨盤と背骨の関係を観察しながら、姿勢・声・呼吸・身体感覚のつながりを探ります。
猫背、反り腰、前肩、ストレートネックなどを、一律に「悪い姿勢」とは考えません。それぞれを、人間の身体が取りうる一つの「ポーズ」として捉えます。
身体への負担につながりうるのは、特定の姿勢そのものではなく、一つの姿勢を無意識のうちに長期間取り続け、身体の状態が固定されていくことだと考えています。
母音の運動では、それぞれのポーズにおける骨盤と背骨の関係を意識化し、五つのポーズを移り変わりながら循環させます。その違いを身体で確かめることを通して、重力に対してより無理の少ない、自分自身の骨格の在り方を探っていきます。
さらに、それぞれのポーズを母音の発声、声を響かせる場所、五音音階と結びつけ、姿勢だけでなく、声・呼吸・身体感覚を含めて実践します。
| 母音 | 身体のポーズ | 音 | 声を響かせる場所 |
|---|---|---|---|
| う | 猫背 | ド | 丹田 |
| お | ストレートネック | レ | 腹 |
| あ | 反り腰 | ミ | 胸 |
| え | 前肩 | ソ | 喉 |
| い | 骨盤と背骨の横傾き | ラ | 眉間 |
※ここで示す身体のポーズは、姿勢の良し悪しを判定したり、医学的な診断を行ったりするためのものではありません。複数の姿勢を意識的に経験し、骨盤と背骨の関係や身体感覚の違いを観察するためのものです。
母音と身体の関係を見出すまでの経緯と理論を、noteにまとめています。
身体母音譜―発見の経緯と理論を読む(note・100円) →母音の運動は、やまだしげきが振付師・身体表現者として活動する中で、20年以上にわたり続けてきた身体探究から生まれました。
姿勢、声、呼吸、感情、音階のつながりを、身体で確かめながら探究を続けています。
母音と身体、声、音階の関係を実践するために制作したウェブアプリです。
「言霊音階Ⅰ」では、身体母音譜を日本語の音へ展開する試みを行っています。
「言霊音階Ⅱ」では、五母音の発声と呼吸を、画面と音声の案内に沿って実践できます。
母音の運動は、個人での実践に加え、介護・福祉などの現場での実践や試験導入についてもご相談を受け付けています。
実施内容は、対象となる方や現場の状況を伺いながら構成します。
※母音の運動は、医療行為、治療、リハビリテーション、医学的診断を目的とするものではありません。痛みや症状のある方は無理をせず、必要に応じて医療専門職へご相談ください。
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