出会いから世界をひらく。即興を通して、人との関係性と創造性を育む実践。
シアターインプロ(即興演劇)は、台本や正解をあらかじめ決めず、その場で起こることや相手からの働きかけを受け取りながら、場面や関係をともにつくる演劇の実践です。
相手を見る、待つ、受け取る、提案する、応答する。 一般社団法人世界劇場では、インプロゲームを通して、こうした即興的なやりとりを体験する時間をお届けしています。
ゲームそのものが目的ではありません。
「やり方を知らないこと」に出会い、試し、他者とともに次の展開をつくる。その経験を、先行きのわからない状況に向き合うための実践として捉えています。
研究的背景
即興演劇の原理を教育や組織などへ応用する実践は「Applied Improvisation(応用インプロ)」と呼ばれ、傾聴、協働、コミュニケーション、適応などを扱う実践的な学習方法として研究されています。

※画像はAIで生成したイメージです。
シアターインプロが大切にする、3つの価値
正解のない場面で試行錯誤し、自ら考え、行動する力を育むことを目指します。
相手の表現を受け止め、対話しながら他者と協働することを体験します。
身体と言葉を使い、自分らしく表現することを体験します。
※画像はAIで生成したイメージです。
世界中の先駆者たちが創造してきた数あるインプロゲームの中から、その場や参加者に合うものを選びます。見る、待つ、受け取る、つなぐ、ひらめく。遊びの中で、他者と関わることや自分らしく表現することを体験していきます。
「やり方を知らないこと」を、やってみる。

※画像はAIで生成したイメージです。
文化庁の学校向け文化芸術事業等を活用し、小中学校でシアターインプロの授業を継続しています。クラス単位を基本に、対象学年、クラス数、人数、実施回数、授業時間などを確認し、学校ごとに内容を相談しながら設計します。
一回のイベントではなく、同じ子どもたちと時間を重ねることを大切にしています。

世界劇場のシアターインプロは、学校教育だけを対象としたプログラムではありません。子どもから大人まで、参加者や現場の目的に合わせて内容を構成します。
実施時間、人数、内容については、事前の打ち合わせをもとに構成します。
学校への出張授業とは別に、地域の子どもや大人が継続して参加できる定期クラスの開講を準備しています。
| 年度 | 訪問校数 | 訪問日数 | コマ数 |
|---|---|---|---|
| 2026年度(予定) | 15校 | 42日 | 155コマ |
| 2025年度 | 12校 | 42日 | 130コマ |
| 2024年度 | 11校 | 41日 | 91コマ |
| 2023年度 | 3校 | 8日 | 16コマ |
世界劇場 シアターインプロ講師チーム
舞台芸術、ショービジネス、現代アートなど領域を横断して活動。国内外の舞台出演・振付経験をもとに、身体表現の研究と芸術活動を行う。
日本舞踊を学び、歴史遺産・伝統芸能を背景に舞台制作や翻訳、アートマネジメントに携わる。世界劇場の事務局・運営を担う。
新体操、コンテンポラリーダンス、ダンスセラピーを学ぶ。舞台出演やコミュニティダンスなど、身体表現と人との関わりを軸に活動している。
空き家再生や空間づくりを通して、人が集まる場を育てる活動を行う。音楽、木工、デザインなどジャンルを横断して活動している。
長年にわたりダンス指導、振付、演出に携わる。国内外での舞台制作やアーティスト交流を通して、幅広い表現活動を続けている。
舞台活動を経て、介護、障がい児支援、保育の現場に携わる。現在は派遣保育士。半即興の身体表現を模索してきた経験を生かし、子どもと身体表現に関わる。
クラシックバレエを基礎に、国内外でコンテンポラリーダンスを学ぶ。舞台活動とともに、地域でのダンス指導やコミュニティダンスに携わる。
クラシックバレエを基礎に、ミュージカルや演劇の振付・演出、地域の合唱団や劇団への指導に携わる。音楽・アート・ダンスを横断した活動を続けている。
コンテンポラリーダンスを背景に舞台活動を行う。ダンスカンパニーでの活動や学校公演、作品制作を経て、表現と教育の場に関わる。
幼少期よりモダンバレエを学び、身体表現を継続して研究。ダンスとシアターインプロを通して、自分自身や他者との関係を探る活動を行う。
陶芸作家として器を制作。廃校を活用したクラフトイベントを主催するなど、ものづくりを通した場づくりにも取り組んでいる。
愛知県岡崎市で「寺子屋豆鉄砲」を運営。子どもたちの好奇心や想像力、創造性を大切にした学びの場づくりを続けている。
接骨院と放課後等デイサービスを運営。スポーツや障害児者の現場で、「ケガをしない身体作り」「心と身体を楽しく動かす運動あそび」を実践している。
舞台・音楽活動を経て渡米し、声と演劇を学ぶ。帰国後は岐阜を拠点に、舞台の演技・歌唱指導や演劇ワークショップなどに携わる。
身体の使い方やセルフケアの指導とともに、ダンスや地域活動に携わる。芸術を地域や社会へ生かす取り組みを続けている。
学校・教育機関、フリースクール、民間施設、企業・団体などでの実施について、世界劇場の共通窓口までご相談ください。
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